こんにちは、masaです!
今回の記事は、水洗顔のリバウンドについて話をしていきたいと思います。
水洗顔は、クレンジングや洗顔剤といった基礎化粧品を使わずに顔を洗う洗顔方法で、
水洗顔を始めると、一時的に肌が荒れるいわゆるリバウンドを覚悟しなくてはいけない、とネットに多数の書き込みがあります。
そのせいか、これから水洗顔を始めようと思っている方にとっては、
「リバウンド?一時的とはいえ今より肌が荒れるなんて耐えられるか不安だし、戻らなかったらどうしよう・・・。ていうかリバウンドって一体どんな症状が出るんだろう?怖くて水洗顔始めらんないよ・・・」
という得体の知れないリバウンドに対して、とてつもない恐怖心を持たれているかと思います。
また、水洗顔をすでにスタートしている方でも、
「水洗顔を始めてから何だか肌の調子が悪いんだけど・・・これってリバウンドなのかな?それとも単純に水洗顔が合わなくて肌が荒れてるだけなのかな?ネットで調べても自分と同じ症状の人いないし・・・今のやり方が本当に正しいか間違っているのかもわからないし・・・もうやめようかな。」
というように、今自分の肌に起きている症状がリバウンドなのか肌が荒れているだけなのか、判断がつかなくて困っているという場合もあるのかもしれません。
どちらにしろ共通することは、水洗顔をこれから始めたいという方も、すでに水洗顔をスタートしている人にとっても、リバウンドのハッキリとした症状がわからないからこそ、不安に感じたり判断がつかなくて困ったりするのです。
この記事を読むと、水洗顔を始めたらリバウンドが起こるの?起こるとしたらどんな症状なのか?という事と、これはリバウンドじゃなくてヤバい肌荒れ、といった見極めができるようになります。
自分の肌の起こっている症状が、好転反応のリバウンドとはっきりわかれば、このまま水洗顔を続ける希望が持てるし、続けていけばそのうち肌荒れは改善します。
逆に、リバウンドじゃなくてただの肌荒れの場合は、水洗顔のやり方が間違っている可能性が高いし、その他でも、食生活や睡眠の質が悪かったりということも考えられます。
ごく稀に、皮膚病になっていて、皮膚科で診てもらわなくてはいけない、というパターンもあります。(余程の症状が出た場合は疑ったほうがいいでしょう。あまりないとは思いますが可能性はあります。)
水洗顔のリバウンドの正体を知る事で、今持っている不安が少しでも解消できればと思っています。
※この記事は、わたしの体験をメインに書いています。すべての方に当てはまるとは限りませんので、ご注意ください。
リバウンドの正体
リバウンドを簡単に言うと、「水洗顔や肌断食をすると、一時的に肌荒れが起こるが、それを乗り越えれば肌がどんどん綺麗になっていく」という好転反応です。
普段から化粧をしたりクレンジングや洗顔剤を使っている人は、毎日肌にダメージを与えているようなもので、肌を綺麗に保つターンオーバーだったり、外気や乾燥から肌を守ってくれている保湿バリアの力が弱まっています。
そうなると、肌は常に弱い状態のままになってしまい、その弱い状態をなんとかしようとして、化粧水や保湿クリームを塗って誤魔化すのです。
詳しくはこの記事で書いています→「化粧品」というマインドコントロールから目を覚まそう!!
つまり、化粧品+基礎化粧品のセットが肌を悪くする原因であるにも関わらず、それらに頼らざるをえない状態が続いてしまっているのです。
だからこそ、化粧品に頼っていた状態をやめて、水洗顔によって肌本来の力を目覚めさせてあげなくてはいけないのですが、
いきなり今まで依存してきたものをやめてしまうので、一時的ではありますが、肌は混乱して荒れてしまうことがあるのです。
それがリバウンドの正体です。
リバウンドは厄介なもので、せっかく水洗顔を始めて肌の力を取り戻そうとしているのに、一時的に肌が荒れてしまうと、不安になって元々使っていた洗顔剤や化粧水を使いたくなってしまいます。
ここは不安な気持ちをぐっとこらえて、それらを使わないようにしなくてはいけません。
例えば、あなたは階段で転んでしまい、足を骨折してしまったとします。
そうなるとしばらく松葉杖に頼ったり、車椅子に乗った生活になってしまい、足の筋肉はどんどん衰えてしまいます。
骨折の場合は、骨がくっつくのを待って、その後、筋トレやゆっくり歩く練習をしたりと、いわゆるリハビリを行います。
リハビリ中は痛みや、うまくいかないもどかしさで不安になることもあるかと思います。
ですが、うまくいかないからといって、リハビリの時に車椅子は使わないですよね?自分の足で歩かないと、筋肉はつかないので当然です。
それと同じように、水洗顔を始めてリバウンドが起こったとしても、洗顔剤や化粧水を使うことなく、自分の肌の力だけで肌荒れを改善するようにしなくてはいけません。
そこで洗顔剤や化粧水を使ってしまうと、リハビリの時に車椅子を使うのと同じで、意味がなくなってしまうのです。
骨折をする前はもともと歩けたのと同じように、肌の力を取り戻すことができれば、肌荒れは改善していきます。
リバウンドがもし起こっても、肌を綺麗にするための大切なプロセスの1つだと割り切ってしまうことが大事なんです。
リバウンドの時期と期間
リバウンドは人によって症状に違いがあり、発生期間も短い人もいれば長い人もいます。
人によっては半年以上も症状が出続けてしまう場合もあるみたいですが、その時の肌の状況によってどうしても違いが出てしまいます。
その中でも、化粧品を長い間使用していた人や、皮膚科でもらった塗り薬を長期間使用して肌にダメージが深いような人は、リバウンドがヒドくて長期化しやすい傾向があります。
ちなみに、わたしの場合はそんなにひどい症状は出ずに、発生期間も3週間〜1ヶ月くらいがピークで、それ以降はどんどん肌が綺麗になっていき、
わたしが水洗顔のやり方を教えた中学生の姪っ子にいたっては、リバウンドが全く起こることなく肌は綺麗になりました。
わたしが水洗顔を始めたのが20歳くらいの頃なので、若ければ若いほど肌の修復パワーが強いということもあり、リバウンドは起きにくいのかもしれません。
ただ、リバウンドの期間が長くなったとしても、いったん肌のターンオーバーと保湿バリアが正常になれば、肌荒れが改善するスピードは一気に早くなるので、諦めることなく水洗顔を続けてほしいです。
リバウンドの種類と症状
さて、ここからは水洗顔を始めてから起こるリバウンドの種類と症状について書いていきます。
実際にわたしの肌に起こった症状をまとめてみました。
乾燥
水洗顔を始めた夜にまず思ったことは、乾燥がひどいという事でした。
洗顔した後につっぱった感じがあり、鏡を見ると、顔中が粉を吹いた状態になっていたのです。
ただ、それは当たり前のことで、今まで使っていたクレンジングや洗顔剤のせいで、肌の保湿バリアが壊れてしまっているからです。
今まではそれを無理やり化粧水や乳液でごまかしていたので、肌に潤いがあるかのように見えていただけ。
なので、保湿バリアが元に戻るまでは肌が乾燥するのは問題ではないので、不安になる必要はありません。
クレンジングや洗顔剤を使わない水洗顔を続けていれば、肌が回復して保湿バリアも復活するので、乾燥も徐々に良くなっていきます。
実際にわたしも、水洗顔を始めてからだいたい3ヶ月経つ頃には、だいぶ乾燥はおさまり、粉吹き顔から卒業できました。
ただ冬場は乾燥しやすく、どうしても粉が吹いたり唇の端が切れることもあるので、その時はワセリンを少量つけてあげるとだいぶ落ち着きます。
わたしは唇周りにだけワセリンを少量つけることで、辛い冬を乗り越えることができました。
かさぶた
ひどい炎症性の赤ニキビや黄色ニキビが、かさぶたになることがあります。
ある日突然かさぶたができて最初ビックリするかもしれませんが、不安になる必要はありません。
転んだりして怪我をした時にできた傷口は、やがてかさぶたになって、いずれ綺麗に治りますよね?
それと同じように、水洗顔のおかげで肌の修復力が元に戻ってきつつあるからこそ、かさぶたはできるのです。
なので、かさぶたができてきたら肌が回復しているサインだと思ってください。
ここで一点だけ注意が。
もしも、かゆみが出たり、見栄えが悪かったからといって、引っ掻いたり無理やりとってしまうのはNGです。
傷口から雑菌が入ってしまうことで、新たなニキビにになる可能性が出てくるし、何よりも治りが遅くなってしまうからです。
どうしても痒くてしょうがないという時は、直接手で触るのではなく、折り曲げた清潔なティッシュを間に挟んで、指で軽く撫でてください。
わたしもそうやって乗り越えることができました。
白ニキビ
水洗顔を始めてしばらく経つと、炎症性の赤ニキビや黄色ニキビが出来にくくなるかわりに、白いぷつっとしたものが顔中に出来始めます。
その出来物は白ニキビといって、まだ炎症を起こしていない段階のニキビなので痛みがなく、「なんか突っ張った感じがするな」と思って鏡を見たら、ぽつっとできてたりします。
白ニキビは、毛穴に皮脂が詰まっている状態で、薄い皮に包まれている小籠包のようなものなので、水洗顔するだけで自然と潰れてなくなってたりします。
ちなみに、炎症性のニキビは基本的に潰したらNGなんですが、この白ニキビだけは炎症する前状態なので唯一潰してもOK。
むしろ炎症すると厄介なので、水洗顔で潰れない場合は、積極的に潰していったほうがいいでしょう。
まだ炎症する前の状態なので、潰してもすぐに回復して綺麗になります。
ただ、潰す時は清潔な状態にしてからでないと、雑菌が入って炎症を起こす可能性があるので、必ずハンドソープで手を洗った後に潰してください。
ただ、手で潰すと力を入れすぎて周りの肌まで傷つけてしまう恐れがるので、わたしは白ニキビを潰す時は、専用の器具を使っていました。
使う前と使った後はオキシドールで殺菌洗浄すると、より安心です。
わたしは白ニキビが出来てからは、炎症性のニキビが出来にくくなり、また、炎症が起こる前に潰すことによって、肌荒れはみるみる改善していきました。
わたしの経験から言えることは、「炎症性のニキビが減って、白ニキビが出来始めたら、喜んでください」ということです。
炎症性のニキビが減って白ニキビは増えることは、肌が順調に回復している証なので。
角栓(はたけ)
水洗顔を始めると、一時的に角栓が目立つようになります。
角栓は、毛穴の中で皮脂と角質細胞が混じったもので、毛穴からピョコッと顔を出しているのがそうです。
水洗顔のリバウンドとして有名なはたけも、角栓がニョキニョきと伸びたものです。
その角栓がなぜ目立つようになるのかというと、今まではクレンジングや洗顔剤で無理やり剥がしていたから目立たないよに感じていただけ。
「角栓は取らないとダメだ」という話をする人がいますが、それは間違いです。
なぜなら、角栓を無理やり取ってしまうと毛穴に空洞ができて、もっと大きな角栓ができて毛穴が広がってしまうし、そこに雑菌が入り込んでしまったら、炎症を起こして凸凹肌の原因にもなります。
わたしも中学生の頃に、鼻の角栓を取るパックをやったせいで、毛穴が黒ずんで汚くなってしまい、長年凸凹肌で苦しみました。
角栓はどんなに肌が綺麗な人の毛穴にもあります。
一見角栓が全くないように見えるのは、毛穴が狭くて角栓が肉眼で見えないから。
角栓は毛穴の広ければ広いほど大きくなるので、目立ってしまいます。
そして、一番の角栓が目立つ理由は、クレンジングや洗顔剤などで肌がダメージを受けてしまい、ターンオーバーがうまくいかなくなったせいで角層(肌の表面)が薄くなってしまっているからです。
ターンオーバーが正常に戻って角層が厚くなれば、角栓は目立たなくなるし、余分なものは自然と剥がれ落ちるようになります。
なので角栓は、取るものではなくて目立たなくさせるものという風に考えてもらいたいです。
この症状が出たら注意!リバウンドじゃない肌荒れ
水洗顔のリバウンドについて話をしてきましたが、ここからは、この症状がでたら注意!という話をしていきたいと思います。
水洗顔を始めると肌のターンオーバーと保湿バリアが回復してきます。
まるで止まっていた時間が動き出したかのように、肌の新陳代謝が進んでいきます。
その新陳代謝が始まって、肌が元の綺麗な状態に戻っていく過程で起こる症状がリバウンドで、好転反応と呼ばれるものです。
それに対して、好転反応じゃない注意したい症状もあります。
理由としては、水洗顔のやり方が間違っていたり、食生活などの普段の生活の乱れ、皮膚病にかかっている、というのが挙げられます。
もしも今、ヒドイ症状が出ていたとしても、きちんと対処すれば元に戻れるので、焦らずに冷静に自分の肌と向き合ってもらいたいです。
部分的に赤くなって、かゆみがひどい
水洗顔を始めると、Tゾーンや鼻、ほほが赤くなってかゆみが出てくる場合があります。
これは、洗顔で脂をうまく落とせなかったことが原因の可能性が高いです。
肌に残った脂は時間が経つと酸化していき、過酸化脂質へと変化して、肌にダメージを与え続けてしまうからです。
対策としては、冷たい水ではなく、ぬるま湯で洗顔をするということ。
冷たい水では脂は落ちないので、必ずぬるま湯で洗うようにしてください。
正しい温度や正しい洗顔方法はこの記事に詳しく書いています→水洗顔でニキビを改善させる7つのポイントとは?
また、皮が剥けたり湿疹ができてかゆみが酷い場合は、脂漏性皮膚炎の可能性を疑ったほうがいいでしょう。
脂漏性皮膚炎は、肌や頭皮に住んでいる常在菌の1つである、マラセチアというカビが原因で起こります。(マラセチアだけが原因というわけではありませんが、代表的なものといえます)
マラセチアは皮脂と汗が大好物。
マラセチアは普段は大人しくしているんですが、皮脂と汗を十分に落としきれていないと、皮脂をエサにどんどん増殖して、皮膚の炎症を起こしてしまいます。
なので、ぬるま湯を使って、しっかり皮脂と汗を落としてあげることが大切です。
ちなみに、炎症とかゆみを感じたしても症状がひどくない場合は、脂漏性皮膚炎だと決めつけずに、まずは水洗顔の見直しと、食生活と睡眠の改善をしてみてください。
わたしも水洗顔を始めてから「あれ?これはもしかして脂漏性皮膚炎かな?」と心配になって、皮膚科に行こうかどうか迷った時期もありましたが、生活を改善したり水洗顔をぬるま湯でやるようになってからは、症状は落ち着きました。
脂漏性皮膚炎でないのに皮膚科に行って、そこでもしも脂漏性皮膚炎という診断をされてしまうと、塗り薬(ステロイドなど)を処方されてしまいます。
ステロイドは炎症を抑えるので、確かに一時的には効きますが、長期間使い続けてしまうと効かなくなって、やめると逆に肌荒れがひどくなってしまいます。
また、炎症を抑えると同時に免疫機能も抑えてしまうので、ニキビなどの別の肌荒れ症状を起こしてしまう可能性も高くなってしまうのです。
なので、正しい水洗顔と肌に良い生活をやっても症状が改善しなかったり、症状が酷すぎて日常生活に支障をきたす、という場合でない限りは、脂漏性皮膚炎症と断定せずに、自分の肌の力だけで改善するようにしたほうがいいでしょう。
ちなみに、紫外線を浴びることで、皮脂が酸化して脂漏性皮膚炎症を発症することもあるので、紫外線対策をせずに太陽の下で活発に動いている方は、それが原因かもしれません。
わたしも紫外線が原因で、それっぽい症状になったことがあります。
・水洗顔はぬるま湯で、皮脂と汗をしっかり落とす
・食生活と睡眠の質を上げる
・紫外線対策をする
以上の3つを気をつけていれば、脂漏性皮膚炎症になる可能性はだいぶ低くなりますよ!
湿疹がたくさんできて消えない
顔中に赤いポツポツができると要注意です。
範囲が狭かったり、すぐに消えるようであれば問題ありませんが、顔中に広がったりなかなか消えなかったりすると、何が原因か探る必要があります。
自分で思い当たる原因を探って、それを改善していかないと、長引く恐れがあるので。
ただ、自分で原因を探って改善していくというのは、あくまでも症状が軽症の場合であって、明らかに重症の場合は、すぐにでも専門機関に相談することをおすすめします。
特に水膨れになったり、傷口がジュクジュクしている場合は、感染症にかかっている可能性もあるので、病院で診察を受けたほうがいいでしょう。
ちなみに、わたしも何回か湿疹的な症状が出たことがありますが、ほとんどのケースが体の免疫が弱まっている時に起こりました。
その中でも一番辛かった症状が、全身の蕁麻疹(じんましん)。。
わたしが18歳の頃、ある日突然、赤く腫れた吹き出物が、顔中どころか全身にできまくってしまいました。
それが本当に痒くてかゆくて夜も眠れずに辛かったです。
見た目もやばくて、バイトにも行けなかったし、「一生このままだったらどうしよう・・・ただでさえニキビもあるのに・・・まじ終わったわ・・・」というような絶望感を味わいました。
幸いなことに、病院から処方された薬を飲むと、1週間ほどで症状は治りましたが、担当医も何が原因かはハッキリとはわからないそうでした。
これはわたしの予測ですが(それ以外に原因が見当たらないので断定してもいいと思う)、
蕁麻疹のできた日は風邪気味で体調が悪く、調子が悪いなという自覚はありました。
そこで栄養をたっぷり摂ろうと思い、当時コンビニおでんにハマっていたわたしは、おでん風の茹で卵を大量に作って食べたのです。
数はなんと8個・・・・・。
さすがに食べ過ぎですよね;;
医者にその話をしても、「それが原因じゃないと思いますよ」とやんわりと否定されましたが、それ以外に原因が思い浮かばなかったので、きっとそうだったと思います。
ただ、わたしは卵が大好きで、日頃から3〜4個食べるのは普通だったし、多い時にはその倍くらい食べていましたが、何も起こることなく平気でした。
つまり、卵だけが原因ではなく、風邪気味で免疫が下がっていたために、蕁麻疹が起こってしまったと考えられます。
なので体調が悪い時に、何かを大量に食べたり、普段と違う行動をとらなければ蕁麻疹などの湿疹は起こりづらいのではないかと、わたしは思います。
実際に、体の免疫が下がると、皮膚に住んでいるカビが優位になってしまい、それが原因で肌荒れや脂漏性皮膚炎を起こしてしまうとう例も実際にあるので、普段から体調を整えることは大事なことだと言えます。
顔全体が炎症したように赤くなる
もともと顔全体が赤かったというわけではなく、水洗顔を始めてから赤くなって炎症っぽくなったというのは、好転反応のリバウンドではないので、改善しなくてはいけません。
その場合、洗顔方法が間違っている可能性があり、原因として考えられるのは「こすりすぎ」です。
こすりすぎは、誰にでも起こりえることだし、わたしも最初の頃はやってしまっていました。
石鹸を使わないと顔の汚れが落ちないのではないのか?と心配になり、顔に手を当てて皮脂をこびり落とすようにして、こすってしまっていたのです。
結果どうなったのかというと・・・
確かにニキビは改善していったし、肌は回復していきました。が、
「日焼けした?」と真冬に質問されるくらい、顔が赤くなってしまったのです。
夏ならまだしも冬に日焼けしたって・・・さすがにショックでしたよ。
そんなにヒドイ炎症具合ではなかったのですが、これは改善しないとダメだ・・・と思い、行き着いた答えが水洗顔の見直しでした。
今までゴシゴシと洗っていたやり方をやめて、極力手が顔に触れないようにする方法にかえました。
その方法でしばらく続けてみたところ、顔の赤みは消えて肌のキメが細かくなったのです。
なので、水洗顔を始めたけども顔が赤くなってしまったという方は、一度洗顔のやり方を見直してみると改善されるかもしれませんよ。
水洗顔の正しいやり方はこちらの記事を参考にしてください→水洗顔でニキビを改善させる7つのポイントとは?
ただ、炎症の症状がひどくて長期間改善が見られない場合は、ウィルスや細菌が原因の可能性もあるので、病院などの専門機関で診てもらったほうがいいでしょう。
まとめ
わたしが水洗顔を始めてから体験したリバウンドは、
肌が乾燥する → 炎症性のニキビが落ち着いてかさぶたになる→白ニキビが増える→角栓が目立つ、という流れでした。
そこで慌てずに、洗顔剤やらを使うことなく水洗顔を継続したおかげで、リバウンド症状はやがて落ち着き、肌荒れは改善していきました。
水洗顔を始めて肌が良くなった項目をまとめると、
・ニキビ(赤ニキビ、芯のある赤ニキビ、白ニキビ)
・顔全体の赤み
・毛穴の詰まり
・毛穴の開き炎症
・脂性肌
・乾燥
などなど。
これから水洗顔を始めたいけどもリバウンドが心配だ、という方や、水洗顔を始めているけどリバウンドが辛くてやめたい、という方も、正しい水洗顔のやり方と生活習慣を身につければ、リバウンドは怖くありません。
とにかく、急に肌が荒れたりと問題が起こった時は、何が原因なのか?ということをきちんと考えることが大切です。
それが習慣になれば、注意点をどんどん潰していけばいいだけなので、自然と肌は綺麗になっていきます。
リバウンドやその他の肌荒れが起こってしまい、焦って何も考えずに、化粧水や肌荒れケア商品に頼るのではなく、一度、自分でしっかり何が原因かを考えて対処してもらいたいです。
そのあたりの考えかたは、この記事に書いてあるので参考にしてみてくださいね→世界最強のスキンケアは、自分の肌を信じること!
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