突然ですが、あなたは自分の肌を信じていますか?
ちょっとわかりづらいので言いかたをかえます。
あなたはニキビや肌荒れを治せると本気で信じることができていますか?
きっと「信じる」と答えられるかたは、あまりいらっしゃらないのではないでしょうか。
信じると答えられない人たちには共通点があります。
その共通点とは・・・
・今まで何を試してもダメで、どうしたらニキビが治るのかわからない。
・とにかく一刻も早くニキビを治す方法を知りたくて、魔法のような一発逆転を狙っている。
・即効性があるものばかりを探して試してみるが、ぜんぜんニキビは良くならない。
・最初は良くなった感じがしても、だんだんと余計にヒドくなっているように感じる・・・。
肌荒れを治す方法を探しているかたであれば、ほとんどあてはまる項目ばかりだと思います。
まさに以前のわたしがそうでした。
きっと今のあたなも同じではないでしょうか?
だからワラにもすがる思いで肌荒れを治す方法が知りたくて、このブログを読んでいることだと思います。
肌荒れを一瞬で治す「魔法」なんて存在しない
ですが、最初に言っておきます。
明日になったらニキビがなくなった、というような魔法みたいに即効性のある方法なんて存在しません。
なので他のサイトのように、肌荒れに効く化粧品を比較してランキング形式にしたり、これを使えばニキビがすぐに治るからおすすめ!なんて話は書いてありません。
書いてあるのは肌荒れを改善する真実の方法のみ。
真実の方法とは、化粧品を使わずに、自分の肌が本来持っているターンオーバー(再生力)を最大限に生かして、肌荒れを改善していくというもの。
それは、
「正しい洗顔」、「肌に良い食事」、「質の良い睡眠」、「ストレスを溜めない生活」、
それらを徹底してやることです。
この生活を続けることができれば、
化粧品に依存することなく肌荒れは改善していき、今までスキンケアに使っていた無駄なお金と時間を浪費せずに済みます。
ただし、即効性はありません。
時間はかかりますし、すぐに効果はでません。
最初のころは慣れない生活に戸惑うこともあるでしょう。
なので魔法みたいな即効性のある方法を探している方は、他を当たった方がいいです。(そんな魔法みたいな方法があるとは、とても思えませんが・・・)
ですが「絶対に肌荒れを治してやる!」と強い覚悟を決めて、最低でも1年間はこのブログに書いてある方法を実践してもらえたなら、
周りから「肌が綺麗になったね」という言葉をかけてもらえる未来が訪れることを約束します。
わたしはそうなりました。
あなたにもできるはずです。
自分の肌を信じられないのは、「知らないから」
わたしの肌荒れ改善ノウハウを実践するにあたって、まずはマインド(心構え)を整えなければいけません。
その第一歩であり一番大事な部分が、「自分の肌を信じる」ということです。
ですが肌が荒れている今のあなたは、自分の肌を信じることができない状態だと思います。
ではいったいなぜ、自分の肌を信じることができない、というマインドに陥ってしまっているのでしょうか?
答えは簡単。
それは自分の肌が持つ素晴らしい仕組みを、知らないからです。
それが大きな理由です。
よく考えていただきたいのですが、
肌の仕組みの素晴らしさが理解できていないのに、どうやって自分の肌を信じれば良いのでしょうか?
なので、まずは知ってもらいたいんです。
われわれが持っている肌のターンオーバー(再生力)は、
世界最強のスキンケアだと断言してもいいくらい、素晴らしく、奇跡的な仕組みだということを。
わたしたちの肌は、化粧品やニキビを治すクリームなんてものに頼らずとも、自分の力だけで綺麗になれます。
むしろ肌のターンオーバーにとって、それら「人工物」は、ただの邪魔者でしかない場合がほとんど。
これは医学的にも証明されている、本当の真実の話。
あなたはすでに最強の武器を持っているということに気がついてください。
では、具体的にどう素晴らしいのか?ということを説明していきます。
肌を守る世界最強の保湿バリア
肌のターンオーバーは世界最強のスキンケアである、という話をしてきましたが、
いったいどのへんが世界最強なのかというと、
ターンオーバーは、ある「すごいもの」を生み出しているからなんです。
それは何かというと・・・肌を守ってくれる「保湿バリア」のことです。
わたし達の肌はもともと、世界最強の保湿バリアを持っているんです。
外からの刺激や汚れから肌を守り、体内の水分の蒸発を防ぐ優れたバリアを。
その保湿バリアは、世界中のあらゆる化粧水や保湿クリームも足元にも及ばないくらいの保湿力を持っていて、
現在の科学力を持ってしても、絶対に再現できないであろうと言われています。
そして化粧水や保湿クリームは保湿バリアにとって、もはや「異物」でしかなく、
それらをつけてしまえば、逆にバリアの効果を下げて、足を引っ張ってしまう結果になってしまいます。
もともと肌には世界最強の保湿バリアを備えているにもかかわらず、わざわざお金をだして、保湿効果を半減させてしまう化粧品などを買ってくるというのは、ものすごくもったいないことだと言えます。
保湿バリアができるまで
では最強の保湿バリアは、どのようにして作られていくのでしょうか。
それを説明するには、皮膚の構造と仕組みを理解しなければなりません。
皮膚は大きく分けて表面の表皮と、その下にある真皮でできています。
皮膚の表面を覆っている表皮はとても薄くて、厚さは約0.04〜0.07ミリメートルほどで、角質細胞の層が5〜10ほど重なってできています。
その下にある真皮は表皮の約10倍ほどの厚さがあり、丈夫な土台として表皮を支える役割を担う存在です。
真皮は主にコラーゲン繊維で形成されており、肌がプルプルして弾力やハリがあるのもそのおかげといえます。

そして、肌の仕組みと保湿バリアを理解するのに特に重要な場所は、表皮の表面、つまり肌の一番上の部分である角層と呼ばれる場所です。
角層は死んだ表皮細胞で形成されていて、
つまり、死体が重なってできているという、なんとも不思議な層。
その角層は多角形の角質細胞が10層ほど並んでできています。
層の間には細胞間脂質という脂溶性の天然のりが隙間なく詰まっていて、そのおかげで細胞同士が強固にくっつくことができているのです。
その構造はまるで「レンガ」と「モルタル」みたいな、とても丈夫でしなやかな壁といえます。

さらに、細胞間脂質は水と油が交互に幾重にも重なりあってできているので、ずば抜けた保湿力を発揮します。
レンガとモルタルの強固な壁に加えて、細胞間脂質の「水と油」の壁も備えているという充実度。
このようにして二重構造で作られた角質が、皮膚全体の表面を保湿膜として覆っているおかげで、
外部からの刺激や汚れから肌を守り、体内の水分が蒸発するのを防いでくれるのです。
その保湿膜こそが、世界最強の保湿バリアの正体というわけです。
それはまるで奇跡のような構造といえるでしょう。
肌のターンオーバーは奇跡のような仕組み
では、保湿バリア形成している角層はどのようにして生まれて、バリアとしての機能を持つまでに成長していくのでしょうか?
保湿バリアの元となる表皮細胞は、基底層にある基底細胞から生まれます。
基底層は表皮と真皮の境目にあり、波状に入りくんでいます。
基底細胞は別名、母細胞とも呼ばれていて、細胞分裂を活発に行い、新しい表皮細胞を次々と生み出していきます。
そこで生まれた表皮細胞は、成長しながら14日の時を経て角層の手前まで上っていき、そこで死を迎えます。
表皮細胞は死んですぐに角質細胞へと変化を遂げて、保湿バリアとして肌を守るための準備をします。
角質細胞は準備をしながらも、基底層で生まれた新しい表皮細胞によって、どんどん上に押し上げられていきます。
そして角質細胞に変化してから約10日後に、やっとこさ肌の一番上までたどり着けるのです。
普段わたしたちが手で触れることができる部分ですね。
頂上に着いた角質細胞はそこから約4日間、外部からの異物や乾燥から肌を守り続けてくれます。
その後、バリアとしての役目を終えた角質細胞は、垢となって自然とはがれ落ちていくのです。

基底層で新しい細胞として生まれてから、垢となって剥がれおちるまでおよそ28日間。
それが、ターンオーバーの周期です。
生まれてから24日間の準備期間を経て保湿バリアとして機能して、そこから約4日間、最強の盾として肌を守ってくれているのです。
そしてターンオーバーの秀逸なところは、何といっても、新しい細胞が生まれるタイミングです。
そのタイミングとは、役目を終えた角質細胞が剥がれ落ちた瞬間、その信号が基底層に届いて新しい表皮細胞が一個生まれる、というものです。
一個はがれ落ちたら一個新しい細胞が生まれるという仕組みのおかげで、皮膚表面が常に平らな状態でいられるんですね。
だからこそ、平常な状態の肌というのは、凹凸がなくて常にフレッシュな状態を保つことができるのです。
理想の肌は、乾燥気味でサラサラ している
肌のターンオーバーの仕組みは、役目を終えた角質細胞が垢となって剥がれ落ちて、その時の信号が基底細胞に届き、新しい表皮細胞が生まれるというものでした。
しかし、もしも役目を終えているにもかかわらずに、角質細胞がはがれ落ちないという異常事態が起こってしまったのなら、いったいどうなってしまうのか?
まず知っていただきたいのですが、角質細胞が垢となって剥がれ落ちるには、ある条件を満たす必要があります。
その条件とは「乾燥」です。
通常、役目を終えた角質細胞が空気にふれて乾燥すると、くるっとめくれあがり、自然とはがれ落ちます。
肌はある程度の乾燥状態にならないと、役目を終えた角質細胞を排出することができず、ターンオーバーの正常なサイクルを回していくことが困難になってしまうのです。
乾燥は「悪だ」と思われるかもしれませんが、むしろある程度の乾燥は、垢が剥がれ落ちるために必要な条件だったんです。
お風呂上がりに肌が乾燥して、粉を吹いたようになる場合がありますが、最上部の角質細胞がめくれ上ってあんな状態になっているんです。
ひどい粉ふき状態は問題ありますが、乾燥してめくれあがるというのは、本来、肌のターンオーバーにおいて重要なプロセスの1つ。
さて、ここで先ほどの「角質細胞がはがれ落ちない異常事態」について話を戻します。
1つ思い出して欲しいのですが、あなたは洗顔後やお風呂上がりに、化粧水や保湿クリームをベタベタと肌にぬってしまってませんか?
きっと顔中にベタベタとぬりたくっているのかもしれません。
そうすると、どうなるのか?というと・・・
肌の表面はベタベタになってしまっているので、角質細胞は乾燥できずに、垢として剥がれ落ちることができなくなってしまいます。
役目を終えているのにもかかわらず、無理やりバリアとしての仕事を続行させられる。
そうなると、バリアとして機能できていないので、役目を果たせていない状態。
ブラック企業のサービス残業くらい生産性がないです。
ただ、いくら肌がベタベがしていても、役目を終えた細胞はいずれ剥がれていきますが、そこには重大な問題が発生しちゃってます。
それは何かというと、基底層に信号が届かないということです。
通常であれば乾燥して角質細胞がくるっとめくれ上がって、垢となって剥がれおち、その瞬間に基底層に信号が送られます。
ですが、「乾燥したら大変だ!」とか何とか言いながら、化粧水や保湿クリームをベタベタ肌にぬってしまっている。
ベタベタの状態では乾燥することができないので、垢として剥がれ落ちることができなくなってしまいます。
その結果、基底層に信号が届かないので、当然、新しい表皮細胞は生まれることもありません。
新しい細胞が生まれないとどうなるのかというと・・・
表皮の厚みがなくなり、角層のバリア機能は大幅に低下してしまいます。
さらに、新しい細胞が生まれなくなることで、キメが浅くなり毛穴も開いてしまいます。
小学生ぐらいの子供たちの肌は、キメが細かくて綺麗ですよね?
彼らの肌を触ってみると、しっとりベタつかずに、少し乾燥気味でサラサラしているはずです。
大人になるにつれてキメがなくなっていくのは、化粧品に頼ったスキンケアをしているから。
なので、ある程度の乾燥は必要なことだと認識して、化粧水や保湿クリームに頼るのはやめてください。
ただし、乾燥しすぎて白く粉を吹いたときなどに、少しワセリンをぬってあげるくらいなら問題はありません。
ワセリンは、火傷の肌に唯一ぬってもいいと医者が進めるくらい、優れたものです。
ただ、毎日ベタベタとつけたりすると、肌のターンオーバーの妨げになってしまうので、あくまでも乾燥がひどい場合にだけ少しつけるという方が良いでしょう。
Believe in yourself !!(自分を信じて)
以上、ここまで肌が持つ素晴らしい仕組みについて話をしてきましたが、
ここでもう一度質問させてください。
あなたは自分の肌を信じることができますか?
少しでも「信じれる」という思いが湧いているのであれば、肌を綺麗にする真実の肌荒れノウハウを実践できると思います。
信じ始めているということは、マインドが整ってきている証拠です。
肌が本来持っているターンオーバー(再生力)の力と、世界最強の保湿バリアの素晴らしさを知った今であれば、自分の肌を信じて、これから先のステップにも進めるはずです。
不安になることもあるかとは思いますが、化粧水や保湿クリームに頼ることなく、自分の肌の力だけで、肌荒れを改善できると信じてください!
「Believe in yourself」
何よりも自分を信じることが大切なのです!
あなたは、今すぐにでも目的地へ飛べる
例えば、1匹の鳥がいたとします。
その鳥は卵から生まれた時、とても暗くて、うっすらとしか光が入ってこない、深い穴の中にいました。
地面よりもずっとずっと下のほうです。
周りを見渡すと、自分以外にもたくさんの動物たちがいました。
動物たちには共通の目的があり、それは、
「いつかはこんな暗闇から抜け出して、光が射すあの場所に行き、まだ見ぬ世界を見たい」というもの。
なので、皆それぞれ穴からでるために、毎日頑張っています。
ちょっとずつ足場を作ったり、物を積み重ねたりして。
この鳥もみんなの真似をしながら、周りと同じように上を目指しました。
ですが、穴は深く、いくら頑張っても光ははるか上のほう。
いつしか、鳥もみんなも、上に行くのを諦めてしまいました。
ここで、あなたはこう思うかもしれません。
「いやいや、鳥なんだからヒューっと飛んで穴から出ればいいじゃん」、と。
ですが、鳥は知らないんです。自分が飛べるという事を。
生まれた時から周りが当たり前のように、飛べない前提で生きているので、まさか自分だけが飛べるなんて1ミリも思わなかったのです。
自分の持っている力を使えば目的地まで行けるのに、それに気づきもせずに、別のやりかたを探し続けている。
これからとても大切な話をしますので、心して聞いてください。
この鳥は、今のあなたです。
素晴らしいものを、生まれた時から持っているのに、それにまったく気づいていない。
素晴らしい肌の仕組みを持っていながらも、その素晴らしさに気づけずに、他のものにばかり頼っているので、いつまでたっても肌荒れが改善しない。
そんな事をいつまで続けるんですか?
あなたはこれからもずっと、理想の洗顔剤やニキビが治る商品を探し続けて、お金が財布から消えていくのを見ているつもりですか?
「ニキビが治る」という広告を信じて、希望をこめて高いお金を出した商品が、まったく効かなかった時の絶望・・・それをこれからも繰り返していくんですか?
やる気が出なくて、何をするにも集中できない日々・・・
そんな生活苦しくないですか?
一年前を思い出してください。
一年前からどれだけ肌が綺麗になりましたか?
変わったのは洗顔剤や化粧水だけで、肌荒れは変わってない、もしくは酷くなっていませんか?
もうそんな辛くて自分を傷つける生活はやめましょうよ!
あなたのその頑張りは、肌荒れを治すために必死になっているその頑張りは、絶対に報われないとダメなんです!!
こんなにも肌の事を思って、肌が綺麗になりたいと願って、毎日傷つきながらも頑張っているあなたが、上手くいかないなんてあってはダメなんです!
あなたの肌は絶対に綺麗にならないとダメなんです!!
肌に対して何も気を使っていない人たちが、肌が綺麗で笑って過ごしているのに、頑張っているあなたが苦しんでいるなんて絶対におかしい!
だったら今日からの一年、自分の肌を信じて肌荒れを治すプロセスに入りましょうよ!
その頑張りを正しい方向に向けられたのであれば、あなたの方が絶対に肌が綺麗になるに決まっています!
肌を綺麗にしたいというあなたの情熱は、他の誰にも負けないはずです!
もちろん、今までと同じやり方をして時間を過ごすのも、あなたの自由・・・
ですが、1つだけ言えることがあります。
これから、自分の肌を信じて、化粧品に惑わされない生活を送ろうと決断できたのであれば、あなたの一年後は素晴らしいものになるでしょう。
同じ一年を過ごすなら、自分の肌を信じる一年を選択してみませんか?
あの鳥は「自分は飛べる」と気づいたら、すぐにでも目的地まで行こうとするでしょう。
翼の使い方を知らず、最初はなかなか上手く羽ばたけないかもしれませんが、時間をかければ確実にあの光の先まで飛べるはずです。
わたしは、肌荒れがひどくて死をも考えました。
そして、絶望の底で、偶然にも水洗顔に出会い、自分の肌を信じるスキンケアをスタートできました。
最初は不安でしたが、失うものがなかったし、やらないという選択肢はなかったです。
結果どうなったのか・・・
想像してみてください。
朝起きて、鏡を見た時に、肌の調子が良かったらどう思いますか?
それがずっと続いていって、一年後に肌が綺麗になっていたなら、そんなにも素晴らしいことはないって思いませんか?
一年後のわたしは、その素晴らしい景色の中で、幸せの絶頂で嬉し泣きをしていました。
ぜひあなたも、素晴らしい景色を見るための第一歩を踏み出してくだい。
次の記事に進む→2ステップ「化粧品」というマインドコントロールから目を覚まそう!!
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